ZenFone4 カスタマイズ 実機レビュー Antutu




もともとZenFone4は、日本ではSnapdragon660搭載の上位版しか販売されていませんでした。性能は非常に高いのですが価格が6万円近く、如何せん高いのでコスパが良いとは言えませんでした。

最近になってIIJmio等からZenFone4カスタマイズことSnapdragon630搭載の下位版が発売され、こちらは現在Amazonで39800円で買えるのでなかなかコスパが良いです。ただしこれはIIJmioのセール価格で、1月16日以降は44800円となるので欲しい方は今のうちに購入しておきましょう。

アマゾンで買う場合、音声通話パック付きとなっていますが、これは申込書が付いてくるだけで契約の必要はありません。



今回はこのZenFone4カスタマイズをZenFone3との比較を交えてレビューしていきます。

 

基本スペック

製品名 ZenFone4 カスタマイズ
本体カラー ミッドナイトブラック / ムーンライトホワイト
サイズ 高さ約155.4mm×幅約75.2mm×奥行き約7.5mm
質量 約165g
OS Android™7.1.1 / ZenUI 4.0
CPU Qualcomm® Snapdragon™ 630 2.2GHz (オクタコアCPU)
GPU Adreno 508
メインメモリ 4GB LPDDR4
記憶装置 内蔵ストレージ:64GB eMCP、
ASUS WebStorageサービス:5GB (永久無料版)
Googleドライブ:100GB (1年間無料版)
ディスプレイ 5.5型ワイド Super IPS+液晶 (LEDバックライト)
Corning® Gorilla® Glass 3 2.1mm
10点マルチタッチ・スクリーン(静電容量方式)
アウトカメラ 1,200万画素カメラ F値1.8 IMX362 (メインカメラ)
800万画素広角カメラ F値2.2 OV8856 (2ndカメラ)
LEDフラッシュ、4K30fps動画撮影対応、光学式手ぶれ補正
インカメラ 800万画素カメラ F値2.0 OV8856
サウンド機能 サウンド規格:Hi-Res、DTS Headphone:X™、SonicMaster 4.0
スピーカー:デュアルスピーカー内蔵
マイク:デュアルマイク内蔵
センサ GPS(GLONASS、Beidou、Galileoサポート)、加速度センサ、電子コンパス、光センサ、磁気センサ、近接センサ、ジャイロスコープ、指紋センサ、RGBセンサ、
通信機能 WiFi:IEEE802.11a/b/g/n/ac (周波数帯域:2.4GHz/5GHz)
Bluetooth:Bluetooth® 5.0 aptX対応
NFC
通信方式 FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B28
TD-LTE:B38/B39/B40/B41
W-CDMA:B1/B2/B3/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz
キャリアアグリゲーション:2CA/3CA対応
通信速度 下り(受信時) 最大300Mbps(LTE)
上り(送信時) 最大150Mbps(LTE)
インターフェース USBポート:USB Type-C×1 (USB 2.0)
SIMカードスロット:nanoSIMスロット×2※10
カードリーダー:microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード
オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
バッテリー容量 3300mAh
バッテリー駆動時間 連続通話時間:約2,160分 (3G)、約1,740分 (au VoLTE)
連続待受時間:約484.3時間 (3G)、約531.7時間 (au VoLTE)
主な付属品 USB ACアダプターセット、SIMイジェクトピン、クリアケース、ZenEar、ZenEar交換用イヤーピース、ユーザーマニュアル、製品保証書

 

上位版との違い

上位版との違いは、SoCがスナドラ660ではなくスナドラ630であることと、メモリが6GBから4GBに減らされていることのみなので、カメラやバッテリーの仕様は全く同じです。

 

デザイン

 

今回の箱はマットな手触りかつシンプルなデザインでとても高級感が有ります。個人的にとても好みな箱のデザインです。

側面に「WE LoVe PHOTO」と書かれており、カメラに力を入れていることが伺えます。

ZenFone4の背面は、カメラが飛び出していない完全な一枚板になっており、Zenfone3と同じく同心円状に光を反射するZenの精神が込められているようです。ただしガラスなので落としたら悲惨なことになりそうです。

側面は金属で綺麗に加工されており高級感が有ります。厚さも7.5mmと薄いです。

 

画像の通りベゼルがとても狭く、特に横幅は75.2mmと5.2インチのZenFone3とたった1mmほどしか変わりません。

重さは165gとZenFone3より20g重いですが同じく5.5インチのiphone8 plusは202gなので、このサイズにしては軽いといえます。

5.5インチにしてはかなり軽くコンパクトなので、手が大きめな僕は片手で使えています。

 

付属品

 

付属品は 充電器、SIMピン、イヤホン、ユーザーマニュアル、製品保証書の他に今回はクリアーケースが付属しています。

クリアーケースは、ハードケースではなくTPUのソフトケースです。HUAWEIのスマホにはハードケースが付属していますが、ハードケースは落としたときいまいち頼りにならないので、ソフトケースなのは嬉しいポイントです。

 

独自機能

UI

ZenFone4には、素のAndroidでは無くAndroidをカスタマイズしたZenUI 4.0が搭載されています。

このUIは、HUAWEIのEMUIより素のAndroidに近く使いやすい印象です。

ZenFone3にはZenUI3.0が搭載されていますが、4.0ではよりマテリアルなデザインになり使いやすくなった印象です。

 

  

 

 

OptiFlex

ZenFone4にはOptiFlexというシステムが有り、特定のアプリに優先してメモリを割り振ることでアプリの起動を早くできます。

試しにChromeを優先アプリにしてみたところ、確かに起動が早くなったような気がしないこともないです。

ちなみにZenfone4カスタマイズでは3個、上位版では10個選択できます。



Antutu

上(左)がZenFone4で、下(右)がZenFone3です。

 

ZenFone3と比べるとUX、CPU、RAMはほとんど変わっていませんが、3Dのスコアが1.5倍ほどになりよりバランスが良くなっています。

Snapdragon630は極めてバランスが良く完成度が高いので、重いゲーム等をしないライトユーザーならこれ以上の性能のSoCは不要だと思います。ちなみに現時点でAndroid最高峰のXperia XZ1の総合スコアは170000程ですが、普段使いでの使用感はほとんど変わりません。

ただし、RAMのスコアが微減してるのが気になりますね。RAMは、容量が増えLPDDR4にグレードアップしてるので減る要素は全くありません。

3DMarkやGeekbench等その他のベンチマークについては下の記事を見てください。

ZenFone4 カスタマイズ 各種ベンチマーク 3DMark

2018.01.05

使用感

ベンチマークはグラフィック以外はZenfone3と殆ど変わらないですが、実際の使用感は大きく向上しているように感じます。

LPDDR4や、ZenUI4.0の恩恵だと思われますが非常にサクサク動きます。普段使いでのサクサク感は、honor9以上だと感じました。

そして、グラフィック性能も大きく向上したので重い3Dゲームもそれなりに遊べるようになりました。

 

バッテリー性能

電池持ち

バッテリーが3300mAhもあり、消費電力の低いスナップドラゴン600番台のSoCを搭載…電池持ちが悪いわけがないですね。

まだあまり使っていませんが、体感的に電池持ちはZenFone3より遥かに良いと感じます。

ライトユーザーなら2日は持つと思います。詳しい検証は、また後日行う予定です。

 

充電時間

公式サイトに、「ASUS BoostMasterテクノロジーにより、わずか36分間で約50%まで急速充電が可能」と書いてありましたが、実際1%からスリープ状態で充電したところ、80分ほどで100パーセントになりました。急速充電は伊達ではないようです。

 

画面性能

画像では分かりにくいですが画面の発色はとてもきれいな印象です。彩度に関しては、ZenFone3のように低すぎることもなく、honor9のように高すぎることもない、丁度良い感じです。彩度は高すぎても目が痛くなるので、個人的にはこのくらいがベストです。

色の傾向としては、寒色というよりは暖色よりです。これは設定の画面カラーモードで調整できます。

 

カメラ性能

アウトカメラは1200万画素のメインカメラと、800万画素の2ndカメラのデュアルカメラとなっています。800万画素のカメラは視野角120度(メインカメラは83度)の超広角カメラで、とてもワイドに撮影できます。

HUAWEIのスマホのデュアルカメラは、カラー担当とモノクロ担当の2つのカメラがセットなのに対して、ZenFone4は通常用カメラと広角用カメラという2つのカメラを搭載している感じです。

超広角カメラはなかなか面白いので、積極的に使っていきたいんですが画素数が低く画像が荒くなってしまうので、使うのに躊躇してしまいます。なんでより広範囲を撮るのに、メインカメラより画素数が低いんですかね。メインが1200万画素なら広角側は2000万画素位にすべきだと思います。おそらくコストの問題だとは思いますが、中途半端な広角カメラを載せるんならシングルカメラにして別の部分にお金を使ってほしいです。

ちなみにメインカメラの方は、光学式手ぶれ補正もありとてもきれいに撮れます。メインカメラのIMX362は、1/2.55インチと大型なイメージセンサーで、レンズのF値も1.8と大きいのでZenFone3より暗い場所での撮影に強いです。(ZenFone3のIMX298は1/2.8インチで、レンズのF値は2.0)

ZenFone3に搭載されていたレーザーフォーカスは無くなっていますが、フォーカス速度はむしろ早くなった気がします。色合いも比較的現実に近い印象です。

カメラアプリには新たにプロモードが実装され、シャッタースピードやISO等をいじれるほか、RAW形式で撮影可能です。

 

動画に関しては、4K30fpsまで対応しています。

後日作例を上げる予定です

 

音質

オーディオジャックに関しては、ZenFone3と同じくハイレゾ再生に対応しています。

ZenFone4では、オーディオウィザードの機能が増えており音に関する細かい設定ができます。

 

 

 

DTSでは、イヤホンの音をシアター品質の7.1チャンネルバーチャルサラウンドで聞けるそうです。

ヘッドホン効果では、様々なブランドのイアホンのプロファイルが用意されており、イヤホンごとの最適化が可能です。さらに人によって音の聞こえ方は異なりますが、それすらも簡単に最適化が出来るようになっています。

ちなみに自分は素の音がいちばん好きだったのでヘッドホン効果はオフにしています。

スピーカーは、ASUSにしては珍しくデュアルスピーカーでステレオ再生が可能です。メインのスピーカーはUSBコネクタの隣のやつで、オーディオウィザードのスピーカー効果でステレオを選択すると、通話用のスピーカーからも音が出るようになります。



センサー

指紋センサー

今回も爆速で認証できます。誤認証が多い場合は、同じ指を複数回登録しておくことをおすすめします。

 

GPS みちびき対応!

GPS testというアプリでGPSの精度を調べてみたところ、ZenFone3は誤差5mだったのに対して、ZenFone4は誤差3mまで縮まりました。

精度が高い理由は、ZenFone4の受信機がZenFone3の物より高性能というわけでは無く、ZenFone4が日本のGPS衛星みちびきに対応しているためです。

ちなみに画像内の193がみちびき初号機で、194がみちびき2号機、195がみちびき4号機です。

 

アプリ動作状況

また後日検証していく予定です。調べてほしいゲームなどがあればコメントでリクエストをください。

 

まとめ

もともと高すぎてコスパが良いとは言えなかったZenFone4ですが、現在の39800円なら十分コスパが良いと思います。ZenFone4 カスタマイズはすべての面において完全にZenFone3の上位互換なので、差額分の価値は十分あると思います。

個人的には欠点の見当たらないかなり満足度の高いスマホなので、是非購入を検討してみてください。

まだまだ美しくないクソみたいな記事だと思いますが、読んでいただきありがとうございました。

質問等どんなことでもいいのでコメントしてくれると嬉しいです。

 




ZenFone4 カスタマイズ 各種ベンチマーク 3DMark

2018.01.05

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